運命の人(3)

ずっと好きな人がいる。

 

その人とは2015年2月に出会った。

私が、人生のどん底から這いあがろうと

模索してる時だった。

 

 

 

その人のセミナーは、それまでの私の人生には全く無い学びだった。

 


目から鱗だった。

『宇宙図書館』『タイムマシン』

空想世界のような言葉がまことしやかに語られても違和感は無かった。

 


身体についても、現代医学とは全く違う見解を

遠慮せずに示してくれた。

その考えには、全く同意出来た。

実際に医療に任せた事を後悔し、生きる力を無くした過去を持つ私にとっては、もっと早く出逢いたかった…と思わされる人だった。

 


それでも、『出逢った時がタイミング』とも言われて、そんなタイミングを設定したであろう自分自身に「なんで?」って言いたい思いを何度も味わった。

 


そして、彼はいろんな体験をさせてくれた。

コミュニティの仲間皆んなで、いろんな所へ行ったし、そこそこでの体験もそれまでには全く

知りようもない事ばかりだった。

 


私は一体、何年生きてきたんだろう?

なぁーんにも知らなかったなぁ。

どこにも行ってなかったなぁ〜と、改めて

それまでの自分の世界の狭さを思い知ったのだった。

 


彼は私の中で『魔法使い』だった。

何でも知っていたし、教えてくれた。

いろんな所に連れてってくれたし、遊び方も、遊ぶにも必ず危険がある事も教えてくれた上で、思いっきり楽しむんだよ〜って事を体現して見せてくれていた。

 


それまでの私には無い世界だった。

子供のように無邪気に大人でも楽しんでいい。

…それが、本当に楽しかった。

 


私は楽しい事が好きなんだ!って

初めて知った気がした。

いや、改めて知ったのだった。

 


結婚するまでは楽しかった時期もあったから。

結婚してから35年ほど…楽しいというより、

ひたすら精一杯な毎日だった気がする。

 


ただただ、目の前のことに取り組む日々。

妻として、嫁として、母として。

若くして結婚して何も出来なかったから、

一生懸命にやるしかなかった。

それでも、一生懸命にやっているとも気がついてなかった。

まだまだ…だと、自分で納得出来ないまま、

走って来たのだった。

 


周りに目をやる余裕も無かったし、私の世界は

本当に本当に狭かった…。

 

 

 


  

人生折り返しで、青春真っ只中♪

そんな私のひとり言♪


聞いてくれて

ありがとうございます♪